symposium座談会
今日は桜美林学園で働く職員の皆さんに集まってもらいました。
まずは簡単にそれぞれ自己紹介をお願いしたいのですが、岡本さんからお願いできますか?
はい。私は2018年9月入職で、前職は電子系の商社で営業をしていました。
現在は地域社会連携室で、主に学外向けの仕事を担当しています。
私は、2020年新卒入職です。出身は千葉ですが、大学は京都。就職を機にこちらに戻ってきました。仕事内容としては、主に課外活動と障がい学生支援を担当させていただいています。
僕も佐藤さんと同じ2020年入職。大学では遺伝子研究をしていて、現在はキャリア開発センターで学生の支援をしています。
ありがとうございます。岡本さんは中途入社ですが、転職のきっかけはなんだったんですか?
生活のスタイルを安定させたかったからですね。
結婚もしていたんですが、仕事柄海外転勤もあって…。将来を考えた時、不安だったんです。
それでたまたま桜美林の求人を見て、母校ということもあって、応募したんです。
なるほど。2人はなぜ新卒で桜美林を選んだんですか?
私は学生の頃、シェアハウスに住んでいて、他大学の学生や職員と触れ合う中で、学校運営に興味を覚えたからですね。
僕は他の業界も受けていたんですけど、途中から大学職員もいいなと思うようになったんです。もともと在学中も大学運営に対して「もっとこうしたら良くなるんじゃないか!?」と思うことが多かったんです。
熱いですね!(笑)
皆さん大学職員は桜美林がはじめてと思いますが、入社後の感想はどうでしたか?
時間に関する感覚かな…。
時間?
はい。正直、入職したばかりの頃は、前職に比べてまったりしているなと思ったんですよ。
前はみんなギラギラしていて、「飯を食うのが遅い!」と怒られるくらいで(笑)
やば(笑)!
でも、それって業界の仕事の進め方の違いでしかないんですよね。
例えば、以前の職場はメールを打ち間違えても、「すいません」の電話一本で済んだけど、今はそうはいかないんです。
1つの間違いが大きな影響を与えてしまうからこそ、慎重に業務を進める環境なんだと思います。
——それでもここ2年間くらいはスピード感を重視するような雰囲気にはなっていると思いますけどね。
私もスピード感は感じます。
「大学職員ってゆったりした感じなのかな?」と思っていましたけど、全然そんなことはないですね。コロナの影響で課外活動がストップした時も、スピーディに再開させましたし。
そうですね。僕もそう感じます。
あとは“柔軟な姿勢”を持っているんだなとも感じました。もっとお堅い職場かと思っていました。
確かに。新しい学部を立てたり、オンラインイベントを企画したりと、前例にとらわれず、どんどん変えていこう、良くしていこうという雰囲気がありますよね。
そうそう! コロナの影響で新入生の入学式ができなかったのですが、8月に新入生歓迎イベントを開催して、友達作りの機会を提供したこともありました。
新しいことでもどんどん企画して、挑戦していけますね。
今は桜美林の変革期ですからね。
ところで皆さん、どんな人たちに入職してほしいと思いますか?
いろんな人に来てほしいですが、自分の頭で考えられるかどうかは大事だと思います。
英語に強いとか、スキルも重要だと思いますが、自分で考える力が何より大切ですね。
僕も佐藤さんと同じで、自分の考えを持っている人に入職してほしい。変革のタイミングだし、自分の考えを持って入る人じゃないと、厳しいと思う。
あとはアットホームなところもあるので、人との接し方が重要。「自分が!自分が!」という人よりも、人を想える人がいいかな(笑)
僕も似ていますが、自分はこうしたいという意思のある人がいいですね。
少人数で仕事を進めることも多いし、そこに意思がある方がいいと思うんです。
ありがとうございます!
—それでは、以上で座談会を終了したいと思います。今日は皆さん、お疲れ様でした!